レーニンピーク稜線

オリジナルマップデータクレジット

2017年9月14日更新

本サイトでは、GIS(Geographic Information System:地理情報システム)を用いて独自に作成した地図も用いています。ベースとなる数値標高モデルはASTERで、道路や地名等の主な情報源はOpenStreetMapですが、保護区や氷河の分布といった項目によっては参照先が異なり、目的に応じて各国政府や国際機関・研究施設の関連サイトで一般公開されているものを活用しています。できるだけ信頼性の高そうなものを選択していますが、実践的に活用する際はそれらのデータソースとクレジットを確認ください。

標高データ・陰影図・等高線

ASTERによる陰影図サンプル

ASTERによるカラコル一帯の陰影図

基盤地図となる標高データには、アメリカ航空宇宙局(NASA)と日本の経済産業省(METI)の共同プロジェクトによって公開されている、人工衛星によるリモートセンシングで得られたASTER GDEM(Advanced Spaceborne Thermal Emission and Reflection Radiometer Global Digital Elevation Model)を利用しています。理論上の精度は30m前後ですが、渓谷や稜線・山頂などの細かい地形は反映されていない傾向があるので注意が必要です。

なお、これに比肩するものとしてSRTM-1(Shuttle Radar Topography Mission)が米国政府から公開されていおり、OpenTopoMapなどで利用されています。

クレジット:Imagery courtesy "NASA/METI/AIST/JSS ASTER"

▶︎衛星データ検索システム(MADAS: METI AIST satellite Data Archive System)

小縮尺(1:500,000~)標高データとその陰影図には、ASTERを均質化したデータを用いています。▶︎Jonathan de Ferranti